創造的思考力を研究する
社会課題の解決や、あらたな価値創出を目的として、アート・デザインで得られる力を活用する手法を研究します。
本研究は、北海道大学および北海道教育大学と共同で「自分らしく生き、自分の意志で決定できる社会をつくる学びの北海道モデルの構築と展開」を研究題目とし、その基礎的素養として、本学の美術・デザインの学びを通して得られる力「創造的思考力」を展開、実装する仕組みを研究し社会実装を目指します。
■アート思考プログラムアプローチ
■課題探究型アプローチ
■創造性教育アプローチ
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは
内閣総理大臣及び内閣を補佐する「知恵の場」として平成26年より内閣府の事業として取り組まれています。現在、第3期となり14の課題に取り組んでいます。本研究が関わる「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」においては、2030年までにSociety5.0を生きる人材に必要な「新たな『学び』をデザインし、生涯にわたって自らの生き方を主体的に考え、他者の異なる価値観を認め、他者と協働し、社会の中で自らを活かすことができる「場(プラットフォーム)」の構築を目指すとともに、時間や場所にとらわれず、誰もが自らが望む学び方・働き方を選択できる 環境を整備することによって、Society 5.0を生きる一人ひとりが、多様な幸せ(well-being)を実現できるフラットな社 会を達成することを目的としています。
本研究は、当面の間戦略的イノベーション創造プログラムによって行われます。