VCPとは?
デザイン思考やアート思考といった特定の思考法にとらわれず、本学が90年以上続けてきた造形教育で得た知見を活用し、多様な視点を調和・統合させることを通じて「創造的思考力」を獲得し、社会への実践方法を研究、育成、学習するためのプログラム。
VCPのビジョン
武蔵野美術大学は美術大学の本質的な学びで得られる力、「創造的思考力」を社会に伝える、普及することを目的に、市ヶ谷キャンパスおよびクリエイティブイノベーション学科を開設しました。
VCPは、「創造的思考力」を企業や組織で活用し、「創造的思考力」のプレゼンス向上、企業や地域課題に向き合うためのプログラム展開、価値創造人材プログラムを普及するための、講師・メンター人材育成などに取り組みます。
ロゴコンセプト
VCPの中心にあるCREATIONの「C」。そのCを成り立たせている空白部分を強調したロゴタイプです。このCは場所に応じてサイズを変えることもでき、そこに本プロジェクトの無限の可能性を込めました。また、SCHOOLやBIZなど具体的なプロジェクトが立ち上がると、空白部分が動き出す仕組みも作りました。
感覚も論理も総動員して考えることができる。そんな美大だからこそできる、本プログラムを応援していきたいです。
アートディレクター:加藤賢策(LABORATORIES)
本プログラムの略称であるVCP。その中心にあるは文字は「CREATION」の「C」です。私たちは常に想像的思考力を中心にプログラムを展開しています。この「C」は想像的思考力のシンボルとして、そして同時に「BLANK」の形も表しています。「BLANK」は大きくも小さくもなり、様々な要素で埋める事ができます。それは、想像的思考力の無限の可能性を表現しているのです。
クリエイティブディレクター:萩原幸也(武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所客員研究員)