観光のサービスデザイン
とは?
						観光のサービスデザインで目指すものは、旅行者と地域住民という二項対立を 超えた価値ある体験を設計することです。それぞれの人の期待や感情の流れ、 体験全体を捉え、地域資源を活かしながら、三方よしの関係を描き、持続可能 で魅力的な観光のあり方を考えます。
前回 (VCP FOR TOKYO TOURISM2024)の
プログラム
						6日間のプログラムでは、「アート&デザインの視点で TOKYOを『観る』、その魅力に『光』をあてる」をテーマに、講義と鼎談、グループワークを実施。フィールドワークを経てアイデアを提案・発表し、講評を通じて深化。既存資源に依存しない新しい観光のあり方を学びました。
 
					説明会
下記日程にて、オンライン説明会を開催いたします。
							本プログラムについて詳細を知りたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。
※講師によるプログラムの内容説明と質疑応答の時間となります。
								※説明会に参加されなくても、本プログラムへのお申し込みは可能です。
- 1回目
- 10/28 (火) 18:00-18:30
- 2回目
- 11/07 (金) 18:00-18:30
PROGRAMプログラム
12.9 TUE
18:00-20:30プログラムオリエンテーション
VUCA時代における観光業の課題に応えるべく、顧客価値を重視する「エクスペリエンスデザイン」や、顧客と提供者やその他の利害関係者の体験を俯瞰し包括的に捉える「サービスデザイン」を活かして、顧客の記憶に残る体験の創出を目指すイノベーション開発のアプローチを概説します。
								武蔵野美術大学造形構想学部 教授
								丸山 幸伸
							
						 
						12.9 TUE
18:00-20:30都市における体験を考察するためのアート
観光とアートは深い結びつきを持っています。どちらも日常とは異なる視点を体験し、文化、自然、地域に新しい価値観と理解を提供する活動です。情報化社会の進展により「美」や「体験」は多様化しています。本講座では、観光とアートの関係を掘り下げ、新しい観光のかたちを考えます。
								武蔵野美術大学造形構想学部 准教授
								石川 卓磨
							
						 
						12.16 TUE
18:00-20:301階から始める、まちとひとの暮らしを「再生」するデザイン
近年、都市生活者の関係の希薄化が指摘されており、それに対して建築を通して、人が幸せになれるような社会づくりが模索されています。本講座では「1階づくりはまちづくり」をモットーに、日本初の私設公民館「喫茶ランドリー」や全国で1階づくりに取り組む株式会社グランドレベルの事例とその背景にある考え方を紹介します。
								株式会社グランドレベル
								田中 元子
							
						 
						1.13 TUE
18:00-20:30老舗酒造の世界観を100年先に継ぐ、ブランド体験のデザイン
日本の伝統文化や食が世界的に見直される一方で、事業の面では衰退産業といわれ廃業の危機に瀕している分野も少なくありません。本講座では湘南地域で唯一の老舗酒造六代目として取り組んだ、酒ブランドの再生の物語と、地域の暮らしの中に自然と文化、そして共創型のビジネスが融合した次世代コミュニティのあり方について紹介します。
								熊澤酒造株式会社
								熊澤 茂吉
							
						 
						1.24 SAT
13:00-17:00ワークショップ
これまでの座学によって得られた視点をもとに、都内のフィールドにて写真撮影や素描などのワークを経て気づきをまとめるまち歩き調査と、その視点をもとにしたサービスアイデアの機会について考えるワークショップを行います。
2.2 MON
18:00-20:30講評
ワークショップの成果発表と、一連の学びを終えたフィードバックを相互に行い学びを定着させます。
2.28 SAT
3.1 SUN
フィールドワーク(任意)@伊豆大島 ※交通費や宿泊費等は自己負担
※各プログラムにおいて、内容は変更する場合があります。

伊豆大島
からの期待
					
				 
					REQUIREMENTS募集要項
| 開講期間 | 2025年12月9日(火) ~ 2026年2月2日(月) ※フィールドワーク(任意)は、2/28(土)~3/1(日) | 
|---|---|
| 受講料 | 無料 ※フィールドワークにおける交通費や宿泊費等は除く | 
| 募集人数 | 定員25名程度 ※応募多数の場合、選考により決定します | 
| 開講場所 | 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1丁目4) 伊豆大島(東京都大島町) | 
| 対象者 | 1. 観光関連事業に従事する・従事を希望する方、東京都内に在住・在勤の方 2. 文化資源、観光やまちづくりに興味のある方 | 
| 修了要件・履修証明 | 原則としてすべての対面授業に出席。(フィールドワーク除く)皆勤受講者には参加証明書を発行します。 | 
| 応募方法 | 下記フォームより、ご応募ください。 ご記入いただいた内容をもとに、受講者の選考を行わせていただきます。 応募はこちら | 
| 募集期間 | 2025年10月24日(金)~11月17日(月) 17:00 | 
| 選考結果通知 | 2025年11月18日(火) ※予定 | 
【東京都「大学等と連携した観光経営人材育成事業」について】
					東京都では、観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として、大学等と連携して観光関連事業に従事する者等に向けた新たな教育プログラムの開発等の支援事業を実施しています。武蔵野美術大学は2024年度より連携大学に選定されています


 
		